『風を切れ2020』

【オーディション告知】CUWT Project vol.1 オリンピックイヤー公演『風を切れ2020』

【オーディション告知】CUWT Project vol.1 オリンピックイヤー公演『風を切れ2020』

【オーディション告知】

演劇企画ユニット 劇団山本屋
CUWT Project vol.1 オリンピックイヤー公演

『風を切れ 2020』

作・演出 :山本タク



【公演日程】

2020年5月27日(水)〜6月2日(火)

劇場:ラゾーナ川崎プラザソル



*出演者オーディションを開催!!*
主役・ヒロインをはじめ、幅広く募集いたします!




【オーディション日程】

2019年3月4日(水)
11:00~(A)/12:15~(B)
13:30~(C)/14:45~(D)


※上記のA,B,C,Dのうち1コマを受けていただきます。

参加エントリーの際に希望日時を必ず記載下さい。(複数可)
※特に希望のない場合はこちらで振り分けさせて頂きます。
※ご希望とは異なる時間帯でご案内する場合もございます。



【募集要項/キャラクター】

劇団山本屋は芸術創作を追求する役者との新しい出会いを求めています。
主役級の役から、コリオグラファーやアクションコーディネーター、制作など幅広く
募集しています。以下に、今回募集するキャラクターの一部を掲載いたします。

・葵 翔(あおい しょう)…主人公。元々は調子の良いサーファーだが、あることがきっかけで
セーリングに挑むことに。身体能力とセンスは抜群。
・カイト…セーリング部員。セーリングにおいて重要な「風を読む」能力に長けた選手。
同時に、人の心を読むことも得意とする。
・タイガ…セーリング部員。浜辺でDJもこなすプレイボーイ。面倒なことが嫌い。
・ハガネ…セーリング部員。筋肉バカで不器用だが真っ直ぐな心を持つ男。
・キリサメ…セーリング強化選手に選ばれるほどの実力を持つ孤高の天才。
非常にストイックでプライドが高い。

・アザミ…物語のヒロイン。PR会社に勤める彼女は、聞いたことのない「セーリング」という競技のPR担当に任命され、悪戦苦闘する中で様々な人と出会い、成長していく。
・マリン…地方局のアナウンサー。セーリングの試合を実況する中で、自身もセーリングにハマる。
etc..


※会場の詳細はオーディション参加者に個別でお伝えさせて頂きます。

オーディション希望の方は

info@yamamotoya.tokyo宛に、
メールにてプロフィールをお送りください。

本文に「希望参加日時(A〜D)/自己PR」を記載の上
プロフィール写真/氏名/性別/年齢/身長/所属/出身地/芸歴 等をまとめたものを
PDFファイルに添付してお送りください。

(所属事務所経由の方は、ご担当者様よりメール本文に希望日程を記載の上、プロフィールデータを添付してお送りください。)


【応募締め切り】
2020年2月26日(水)23:59

【応募資格】
性別、年齢、経験不問
※男女共に成人キャスト、及び小学生〜中学生の子役キャストも募集致します。


【参加条件】
3月下旬~4月に予定している顔合わせ、4月中旬〜5月にかけての都内(5月は川崎付近)での
稽古・本番スケジュールの調整が可能な方。

※一部ダブルキャスト予定
※ギャランティ:基本的にチケットノルマなし。
配役、キャリア、実力に応じて別途ご相談とさせていただきます。
(ステージギャラ、チケットバック含む)

 

*企画意図*

「セーリングって知ってる?」

知人に唐突に言われた言葉で「ヨットの事?」と即答できなかったのですが、知らないことを前提で話をしてきたことがすぐにわかりました。

その知人は、オリンピックでセーリングの担当をすることになったそうです。

「セーリング」は、日本の競技人口約1万人と少ないながらも、オリンピックでは何度も入賞を果たし、アテネでは銀メダルも獲得している屈指のスポーツ。

しかもタレントのタモリさんもセーリングの愛好家で、
自身で「タモリカップ」という大会も開催されているという、知れば知るほど、知識、技術、体力、チームワーク、天候、様々なことを網羅している人間でなければ、勝てないスポーツです。

話は変わりますが以前、阪神・淡路大震災から20年経ったことを機にスタートした神戸新聞の117KOBEぼうさい委員会と、災害への備え、命の大切さを伝えていくために共同で企画し、上演しました。

その舞台を観劇した震災を知らない若い人たちや、
震災を知ってる人たちは、この作品を観て、目の前で展開されるストーリーが観ている人の心に届き、様々なことを考えるきっかけになったと思います。

生身の人間が目の前で演じる『演劇』だからこそそれらを人々の心に
より濃く残すことができるのだと、演劇の力を感じました。

セーリングはプログラムとしては第一回から組み込まれていた崇高なスポーツですが、残念ながら日本では認知度が低いのが現状です。

この舞台をキッカケにして、このセーリングの素晴らしさを知ってもらい、東京オリンピックという世界的なイベントで
より多くの人に夢や希望を感じてもらえるお力添えができればと思いこの企画を立ち上げました。

この思いから2年。いよいよ東京オリンピックが開催される今夏。集大成の心持ちで、3度目公演に臨みます。

 

*あらすじ*

「風はどこから来るのだろう」

とあるPR会社に勤めていた一人の女性「アザミ」は、ある事件をきっかけに担当を外されて任務が下る。

「セーリングをお前の手でメジャースポーツにするんだ」

アザミは、昔セーリングで栄えたものの今は過疎化が進み寂れた街を訪れ、
セーリングとこの街にかつての輝きを取り戻したいと考えた。
そこで、今はまでの知識や周囲の意見を取り入れ「アイドルセーリングチーム」を作って宣伝をすることを決意した。


しかしストイックな競技のセーリング選手の中にそのような企画に乗ってくれる人は一人もおらずアザミは途方に暮れていた。
そんな中、アザミは江ノ島の海である男と出会うのであった。


その男は「葵翔」

彼の類い稀ない身体能力の高さと、
ビジュアルの良さを見込んで彼をスカウトし、
自分が担当するヨットスクールに連れてきたところから物語が始まる。

気弱な男
チャラいDJ
海が嫌いな男
筋肉マニア

そこには、マリンスポーツとは無縁の男たちがはびこっていた。
だが、オリンピックの1回目から公式種目とされているこのセーリングは、知れば知るほど、複雑かつ人間の生き方について考えるスポーツだと気付き、メンバーは悪戦苦闘をしながらも、地球の一部になるこの「セーリング」の魅力にどんどん取り込まれていく。

戦略、体力、自然、仲間との絆。
一癖も二癖もある連中が、葵海の上で葵青春に汗を光らせる青春マリンスポーツドラマ。

「さぁ、この海は世界にとつながっている。ここから世界一になろう」

 



*主宰/脚本・演出家プロフィール*

山本タク

山口県出身。
1980年11月1日生まれ。
脚本/演出/役者
ゲームクリエーター戯曲「モルヒネと海」で演出家デビュー。
映画や小説、イベント、などの構成やアクトトレーナーを手がける。
「世界最古の総合芸術を創造する」をモットーに演劇企画ユニット劇団山本屋主宰を務め、1号公演「あまもり」を東京芸術劇場で上演。
作品作りにおいては、年代や国境を越えた人間の根本にある二律背反や愚かさをコミカル且つリアルに描き出すことを大切にしている。
近年は、戦争を扱った世田谷観音奉納舞台「天泣に散りゆく」の野外舞台や、震災を知らない子供達に演劇で伝える。をコンセプトに神戸新聞社と共同で阪神・淡路大震災をテーマにした「午前5時47分の時計台」など社会派の作品にも手がける。

外部公演、主な作品
avex主催a-nation[sort dancemusical]
大河ドラマ誘致推進協議会、短編小説『水面に映るおもかげの花』
天才テレビ君MAX「天才テレビ君MAX Dreaming ~時空をこえる希望の歌~」
U.K.LIVE「Death of a samurai」エジンバラ演劇祭(英国)
OMS&DAk×劇団スーパーエキセントリックシアター「オルタードタクト」
『スーパーダンガンロンパ 2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』



*劇団山本屋とは*
作・演出の山本タクが主宰を務める。「来る者拒まず」をモットーに特定の役者を持たず「舞台は人類最古の総合芸術」という考えに基づき、演劇で年代や国境を越えるという新たな挑戦をしていく企画ユニット。稽古期間から公演が終わるまでの期間において関係者全てを劇団員とし、演劇にゼロから関わり作品を<創る>という、演劇古来からの手法を採用している。2014年12月に旗揚げ。東京芸術劇場をはじめとする数々の本公演を上演。


*劇団山本屋 過去作品*

●劇団山本屋「7号」『さよならニーナ〜僕は生きる事しか知らない〜』
2019年12月26日(木)~12月30日(月)劇場:ウッディシアター中目黒

●劇団山本屋 CUWT Project Vol.0.5『風を切れ2019』
2019年6月26日(水)~ 7月3日(水)劇場:ラゾーナ川崎プラザソル

●Fast Theater No.2『〜Good-bye 2018〜Remember us X'mas party』
2018年12月17日(月) 会場:浅草ゆめまち劇場

●演劇企画ユニット 劇団山本屋 『午前5時47分の時計台』
2018年10月5日(金)~ 10月8日(月)劇場:光が丘IMA IMAホール

●劇団山本屋 CUWT Project Vol.0『風を切れ』
2018年7月4日(水)~ 7月8日(日)劇場:ラゾーナ川崎プラザソル

●劇団山本屋 Classic theater Vol.0『かもめ』
2018年3月15日(木)~ 3月18日(日)劇場:VACANT

●Fast Theater No.1『〜Good-bye 2017〜The end of the year short stories』
2017年12月16日(土)~ 12月17日(日) 会場:Broader House

●劇団山本屋「6号」『おしゃぶり。〜耳を傾けても届かない物語〜』
2017年8月30日(水)~9月3日(日)劇場:中目黒キンケロシアター

●〜神戸開港150年記念公演〜117KOBEぼうさい委員会×演劇企画ユニット 劇団山本屋『午前5時47分の時計台』
2017年5月16日(火)~ 5月21日(日)
神戸ポートピアホテル ポートピアホール/神戸新聞 松方ホール
2017年6月2日(金)~ 6月4日(日)
光が丘IMA IMAホール


●Fast Theater No.0『〜Good-bye 2016〜The end of the year short stories』
2017年12月3日(土)~ 12月4日(日) 会場: Le CAVE STUDIO

●劇団山本屋「5号」『Super natural Blue』 2016年9月22日~9月27日
劇場:あうるすぽっと

●劇団山本屋「4号」『七転び土に還る』 2016年5月3日~5月6日
劇場:パルテノン多摩 小ホール

●117KOBEぼうさい委員会×演劇企画ユニット 劇団山本屋 『午前5時47分の時計台』
2016年4月2日〜3日 劇場:神戸新聞 松方ホール

●~Good-bye2015&笹塚ファクトリー~演劇企画ユニット 劇団山本屋「3号」『0<ゼロ>地点「つぎはぎだらけのヒーローズ」』2015年12月16日~20日 劇場:笹塚ファクトリー

●〜山本タク欧州凱旋記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「2号」『ダレノカミサマ』2015年9月9日~13日 劇場:サンモールスタジオ

●~15周年記念公演〜
演劇企画ユニット 劇団山本屋「1号」『あまもり』2015年4月 東京芸術劇場 シアターウエスト

●〜Good-bye 2014〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「0号」
『僕は眠ることを知らない』2014年12月 シアター711

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