午前5時47分の時計台

2017年版 117KOBEぼうさいマスター × 演劇企画ユニット 劇団山本屋 『午前5時47分の時計台』オーディション募集要項

2017年版 117KOBEぼうさいマスター × 演劇企画ユニット 劇団山本屋 『午前5時47分の時計台』オーディション募集要項

神戸新聞社 117KOBEぼうさいマスター 

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 演劇企画ユニット 劇団山本屋

『午前5時47分の時計台』

作・演出:山本タク

 

【公演日程】

神戸公演

2017年5月16日(火)~ 5月17日(水)にて2公演

劇場:神戸ポートピアホテル ポートピアホール(1702席)

17日の公演は全日本広告連盟神戸大会の催しとして開催。

 

2017年5月19日(金)〜 5月21日(日)にて5公演

劇場:神戸新聞 松方ホール(Cap:706席)

 

 

東京公演

2017年6月2日(金)~ 6月4日(日)にて5公演

劇場:IMAホール(Cap:500席)

 

計3会場にて、全12公演

 

*公演に伴い、神戸、東京の二会場にて出演者オーディションを開催します*

 

 

【募集要項】

劇団山本屋は芸術創作を追求する役者との新しい出会いを求めています。主役級の役から、コリオグラファーやアクションコーディネーター、制作など幅広く募集しています。

 

オーディション日時(内容:実技・面接・アンケート)

神戸オーディション(神戸新聞社社内会議室)

2017年1月28日(土)12時~15時(A)/16時~19時(B)

2017年1月29日(日)10時~13時(C)/14時~17時(D)

 

 

・東京オーディション(東京都内某所)

2017年2月4日(土)14時~17時(E)/18時~21時(F)

2017年2月5日(日)14時~17時(G)/18時~21時(H)

 

※上記のA,B,C,D,E,F,G,Hのうち1コマを受けていただきます。(参加エントリーの際に希望参加会場、日時を必ず記載下さい。記載のない場合はこちらで振り分けさせて頂きます。)

※会場の詳細はオーディション参加者に個別でお伝えさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

オーディション希望の方は
info@yamamotoya.tokyo宛に、

氏名/性別/年齢/身長/希望参加日時(A〜H)/参加希望公演(神戸or東京or両方)/出身地/自己PR/芸歴(ある方のみで構いません)

等のプロフィールをメールに記載し、バストアップの顔写真を必ず添付してお送りください。

 

【応募締め切り】

神戸公演:2017年1月27日(金)pm23:59まで

東京公演:2017年2月3日(金)pm23:59まで

 

【応募資格】

性別、年齢、経験不問(※一般の方からも幅広く募集させて頂きます。この公演の企画意図に御賛同頂ける方には皆様にお会い出来たらと考えております。)

男女共に成人キャスト、及び小学生〜中学生の子役キャストを募集致します。

 

【参加条件】

関東在住の方:3月下旬の顔合わせ、4月前半〜5月にかけての東京都内稽古、また5月上旬〜の神戸近郊での稽古・6月の東京公演での本番スケジュール。3月中旬に行うスチール撮影の調整が可能な方。

 

関西在住の方:4月中旬の顔合わせ、5月頭からの神戸での稽古、5月の神戸公演での本番スケジュール。3月中旬に行うスチール撮影の調整が可能な方。

 

※神戸/東京両公演に参加を希望される方は、その旨を必ずメールに記載下さい。なお、神戸公演に関しては一部ダブルキャストを予定しております。

 

 ギャランティに関して:
配役、キャリア、実力に応じて別途ご相談とさせていただきます。

 

 

 *全日本広告連盟とは*

全日本広告連盟(略称・全広連)は昭和28年に設立され、広告主、媒体社、広告会社、広告関連会社等で構成する全国37地域所在の広告協会を会員とする、我が国最大の総合広告団体です。日本を代表する広告団体として国際的にも認められ、国際活動にも積極的に取り組んでいます。

今回は第65回の全国大会が神戸で開催されますので、同神戸大会開催組織委員会を主管する神戸広告協会(事務局:神戸新聞社)の一員である神戸新聞社として、大会参加の全国広告関係者に演劇を鑑賞いただきたいと考え、17日の1公演のみ、全広連神戸大会プログラムのひとつとして実施します。

公益社団法人 全日本広告連盟

東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル7F

http://www.ad-zenkoren.org/

 

 

 

 

 *117KOBEぼうさい委員会とは*

阪神・淡路大震災から20年が過ぎ、神戸市では、震災後に市外から転居してきたり出生したりした市民が、2010年1月段階で36%、13年には42%、21年に50%を超える、との推計値が公表されています。大震災を直接経験していない市民が、過半数となります。 

このように20年という長い年月は、教訓と記憶の継承がいかに大きな難しい課題であるのかを示している一方で、自然災害は世界中、いつ、どこで起こってもおかしくなく、国内でも異常気象などにより、これまで考えられなかった被害が多発しています。南海トラフ巨大地震は、30年以内の発生確率が70%。こうした中、阪神・淡路大震災20年の節目に合わせ、人命を守るために警鐘を鳴らそうと、117KOBEぼうさいマスタープロジェクトを神戸市と神戸新聞社が共同で始動させました。

このプロジェクトは学生主体で構成される「117KOBEぼうさい委員会」が防災ワークショップを開催、広く災害への備えの大切さを訴えながら、委員会メンバーが自ら体験する避難所体験や被災者との対話などで学んだことをメディアを通して広く発信したり、市民救命士講習受講とWEB講義を視聴することで認定する「ぼうさいマスター」を養成することから成り立っています。現在、県内14大学・1高等専門学校の約70名が委員会活動を行っています。

117KOBEぼうさい委員会HP→http://www.kobe-np.co.jp/info/bousai/

 

 

 

*企画意図*

〜阪神・淡路大震災から22年後の日本で〜

阪神大震災からは22年、東日本大震災からも4年が経とうとしています。阪神どころか、たった4年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます。しかし、それは仕方がない事だとは思います。人間は忘れていく生き物だから。”自分だけは大丈夫”そんな風に思ってしまう生き物だから。しかし、震災は必ずまた起きるものです。戦争とは違い、人間が起こさなければ起きないというものではありません。その日のために私たちが今何をするべきなのか、本当は日頃から対策を練っておかなければいけないはずです。近年、異常気象等の影響もあり、地震だけではなく台風や豪雨などでの被害も大きくなってきており、いつ、どこで災害に巻き込まれるのかわからない状況であり、災害への備えの大切さを訴えていくことは急務です。

もう一度阪神・淡路大震災を伝え、命の大切さ、人と人の絆の大切さ、災害への備えの大切さを訴えていければと、阪神・淡路大震災発生直後から震災を伝え、考えていく報道を行われていた神戸新聞社様と何かできることはないかと考えた結果。神戸新聞社様が神戸市と共に立ち上げられた、次代を担う大学生と一緒に防災について学び伝えていくプロジェクトである「117KOBEぼうさいマスタープロジェクト」とともにこの公演を開催出来たらとはいう話に至りました。

演劇は本来、社会そのものを映し出すために上演されてきたものです。しかし今回はこのような現代日本を風刺したいわけでも、記憶を蘇らせる追体験をさせたいわけでもありません。目の前で展開されるストーリーが、観ている人の心に届き、そんな事を考えるきっかけになれば、また、ほんの少しでもそのときの感動や、印象的なシーンが胸に残れば。目の前で生身の人間が演じる”演劇”という表現だからこそより濃く人の心に残る事が出来るのではないか。そんな思いの元にこの企画を立ち上げました。

 

 

*あらすじ* 

1995年1月17日

これは、この日を境に変わることのない事実を受け入れることが出来ずに時が止まったままでいる三人の物語。

そして、そんな同じ想いを抱える人間達が偶然に、ある時計台の前に集まったことで起こる小さな奇跡の物語

もし、あの日に戻れるのであれば、もう一度、あの子に会うことが出来たら。もし、あの日に戻ることが出来たら……女は生徒にどのような言葉を伝えるのか、姉は妹を救う事が出来るのか、そして、男は妻との死を選ぶのか

あの日、あの時間で止まったままの時計台が話しかける

どうしても、あの日に戻ってやり直したいのか

藁をもすがる想いで応える三人。

しかし、このタイムリープには誰も知らされていない法則があった。

涙を流した瞬間に、現在に戻ってしまうのだ。

止まった時計がまた動き出すその奇跡の中、何度も繰り返される1月17日を、三人はそれぞれの思い通りに乗り越える事が出来るのか。

その時を必死に生きた人々と、止まったままの時計台と同じように、そこから進むことが出来ない三人の、悲しくも変えられない物語。

 

 

*主宰/脚本・演出家プロフィール*

山本タク(1980年11月1日生まれ)


山口県出身。映画や舞台や小説、イベントの脚本、構成、演出を手がける。

自身も役者として参加したエジンバラフェスティバル(2004)で最高峰の5星を獲得し、ドラゴンクエストシリーズ「テリーの大冒険」の脚本家佐々木智広の戯曲に、東海テレビ開局50周年記念作品「花衣夢衣」(昼ドラ)主演の尾崎姉妹を起用した「モルヒネと海」で演出家デビュー。大河ドラマ誘致推進協議会、京都フラワーツーリズムによる地域振興の企画、短編小説「ガラシャ物語」シリーズの中の一つ、『水面に映るおもかげの花』を執筆。電子書籍化され、Kindleから電子出版中である。作品作りにおいては、年代や国境を越えた人間の根本にある二律背反や愚かさをコミカル且つリアルに描き出すことを大切にしている。近年は立教大学異文化コミュニケーション学科一年基礎演習(必修)のコーチングリーダー(2010〜2013)や、ワタナベエンターテイメントカレッジ表現基礎、映像演技(必修)の講師(2010〜)など、演技コーチングから演劇によるコミュニケーション能力の向上の活動などなどにも力を入れている。

 

 

*劇団山本屋とは*


作・演出の山本タクが主宰を務める。「来る者拒まず」をモットーに特定の役者を持たず「舞台は人類最古の総合芸術」という考えに基づき、演劇で年代や国境を越えるという新たな挑戦をしていく企画ユニット。稽古期間から公演が終わるまでの期間において関係者全てを劇団員とし、演劇をゼロから関わり作品を<創る>という演劇企画ユニットとしては珍しく、演劇古来からの手法を採用している。2014年12月にシアター711にて上演の〜Good-bye 2014〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「0号」『僕は眠る事を知らない』にて旗揚げ。2015年4月に東京芸術劇場シアターウエストにて上演、〜15周年記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「1号」『あまもり』に続き、2015年9月に特別出演に”いしだ壱成 氏”を迎えて上演した、〜山本タク欧州凱旋記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「2号」『ダレノカミサマ』においても全公演満席の動員を記録。20164月には神戸市にて初の地方公演を神戸新聞社の主催する"117 KOBEぼうさい委員会"と協同で『午前547分の時計台』を上演。計3公演で全公演満席の動員を記録。都内のみならず積極的に地方公演を行い、海外公演も視野に活動の幅を広げている。

 

*主な作品*

演劇企画ユニット 劇団山本屋「5号」『Super natural Blue』 2016年9月22日~9月27日(脚本・演出)劇場:あうるすぽっと 

演劇企画ユニット 劇団山本屋「4号」『七転び土に還る』 2016年5月3日~5月6日(脚本・演出)劇場:パルテノン多摩 小ホール 

117KOBEぼうさい委員会 × 演劇企画ユニット 劇団山本屋 『午前5時47分の時計台』
2016年4月2日〜3日(脚本・演出)劇場:神戸新聞 松方ホール

~Good-bye2015&笹塚ファクトリー~演劇企画ユニット 劇団山本屋「3号」『0<ゼロ>地点「つぎはぎだらけのヒーローズ」』2015年12月16日~20日(脚本・演出)劇場:笹塚ファクトリー 

〜山本タク欧州凱旋記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「2号」『ダレノカミサマ』2015年9月9日~13日(脚本・演出)劇場:サンモールスタジオ 

~15周年記念公演〜
演劇企画ユニット 劇団山本屋「1号」『あまもり』2015年4月
(脚本・演出)東京芸術劇場 シアターウエスト

〜Good-bye 2014〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「0号」
『僕は眠ることを知らない』2014年12月(脚本・演出)シアター711


「一週間フレンズ。」2014年11月
(演出補佐) CBGKシブゲキ

CORNFLAKS 第11回公演 2014年6月「グッバイシェイクスピア!!!」
(脚本・演出) 中目黒キン・ケロシアター 

「天才テレビ君MAX Dreaming 〜時空をこえる希望の歌〜」
2009(演技指導)NHKホール/神戸国際会館

 

 

 【劇団山本屋 今後の予定】

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 2017 〜さよなら絶望学園〜』 

※山本タクが脚本・演出を担当

 

東京公演:

2017年3月16日(木)~ 3月26日(日)Zeppブルーシアター六本木

 

大阪公演

2017年3月30日(木)〜 4月2日(日)森ノ宮ピロティホール

 

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